各開発業務の紹介
当社は開発設計専門の会社のため、製造部や営業部はありません。全社員の95%以上が開発・設計のエンジニアとして活躍しています。
さまざまな経験や確かな技術力を備えた先輩や上司の指導を受けながら、好きな仕事に思う存分没頭することができます。回路設計やソフトウェア開発など、多岐に渡る分野で活躍しています。
ソフトウェア開発業務
製品の核となるソフトウェアを武器にシステム構築を手がけます。今や当たり前となったマイコン搭載ですが、ソフトウェアの善し悪しが性能を決定します。長年のノウハウを惜しみなく注ぎ込み、新しい技術と組み合わせながら、開発設計に取り組んでいます。
カーオーディオや業務無線、デジタルビデオカメラ、ナビゲーションシステムなどは、高機能・高速化によって、ソフトウェアの開発規模も大きくなっており、プロジェクトチームによる開発体制を組んでいます。開発初期のシステム検討段階から参画して、システム全体を考えた開発設計に力を注ぎます。アプリケーション分野では、ネットワーク化が進んでいます。プログラム設計だけではなく、常に「最適なシステムとは?」を考えて、日々の努力を重ねています。
絶え間なく進化する技術を積極的に取り入れるため、技術の取得にはどん欲に取組みます。ドッグイヤーとも言われるほど、変化のスピードが速い今、情報化の波は次々と押し寄せています。より良いものを開発していくために、システムの検討段階から積極的に手がけています。
ハードウェア開発業務
基礎技術と鍛え上げたノウハウを武器にして、開発設計に取り組んでいます。例えば、今日のデジタル回路。動作周波数が凄まじい勢いで変化して、アナログ高周波的な技術力が必要となっています。私たちが設立時から取り組んできた、無線通信機の高周波技術が惜しみなく生かされています。
オーディオ系では、カーオーディオやホームオーディオの開発設計を柱としながら、ビジュアル関連にも積極的に取り組んでおり、現在はナビゲーションの開発設計も手がけるようになりました。無線通信系では、主に業務用無線機やアマチュア無線機を手がけています。
今後は培った技術を駆使して、JVCケンウッド・エンジニアリングならではのオリジナル分野を開発するべく、新しい挑戦を持ち続けていきます。