事業について

JVCケンウッド・エンジニアリング

JVCケンウッド・エンジニアリング

JVCケンウッド・エンジニアリングは、1988年ケンウッドグループ内の開発設計会社として誕生しました。「技術を通して技術の発展をはかり、社会に貢献する。」を企業理念とし、グループ内のコア技術の開発を担ってきました。

カーオーディオ・ナビゲーション・携帯電話・業務用無線端末・BSデジタル放送機器などの製品を手がけ、高周波回路、無線通信、デジタル回路、機器組込型ソフトウエア、ネットワーク、PCなどの技術・ノウハウを蓄積してきました。

また、ケンウッドグループ以外からの開発受託や自社開発にも挑戦し、独自技術を育て、DVDフォーマッタや近傍電界強度計などを自社で商品化してきた実績があります。

一方、JVCケンウッド・テクノブレーンは、日本ビクターグループ内で培われ、蓄積された技術の伝達・継承を目的として1990年設立されました。その後、デジタル技術の発展に伴い急増するソフトウエア開発に貢献するため、2003年に日本ビクターグループ初のソフトウエア専門技術会社として新たなスタートを切り、若いソフトウエア技術者を中心とした会社に生まれ変わりました。AV機器、業務用機器、カーナビゲーションなどの開発に必要となる、マイコンソフト、システムソフト、ミドルウエアを中心した組込ソフト開発、アプリ開発他、多方面にわたる技術で新しい商品づくりに貢献してきています。

近年、日本ビクターとケンウッドの統合で企業価値を高めたJVCケンウッドグループにおいてJVCケンウッド・エンジニアリング、JVCケンウッド・テクノブレーン両社の開発・設計のフィールドも広がってきていました。
このたび、この両社が経営統合することにより、互いの開発技術エリアの拡大や技術力のシナジー効果を創出が期待されています。また、これにより、技術者が挑むフィールドが更に広がっていきます。
情報・通信技術が更に発展するこれからの時代、JVCケンウッド・エンジニアリングは「若い技術者集団」として限りない前進を続けます。

事業分野

オートモーティブ分野

カーエレクトロニクス

市販向け、OEM向けのカーナビゲーションシステム、カーAVシステム、カーオーディオ製品の開発や、高品質の製品を提供するために重要な評価、検証をおこないます。

パブリックサービス分野

業務用システム

映像や音響に関わる各種業務用システムをはじめ、セキュリティシステム、放送局用機器から教育機器、無線機システムなどの、業務用システムを幅広く開発します。

メディアサービス分野

映像関連機器

撮影機器(ビデオカメラ)、映像機器(プロジェクタ)、音響機器(オーディオ)の組込みソフトウェア開発を中心に、機器と連携し、新しい価値を創造するアプリケーションを開発します。

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